Yuuki Umeda


1本のペンと黒の単色で描かれたペン画を制作しています。

「墨に五彩あり」という言葉を念頭に描いています。墨の色は黒だけだと思われるかもしれませんが、実は黒味を帯びた中に茶色や青、紫など、様々な色が見え隠れします。この墨の色を「墨色(ぼくしょく)」と言います。昔の人はそれを「墨に五彩(ごさい)あり」と言いました。一説には、墨の濃い、薄いだけで表現する事で、描いた人の思いや見る人の気持ちでいろいろな色に変化する事と言われています。

線描と点描を重ねグラデーションを作り上げることで、見る人の眼差しが内面深くに向かうような作品作りを目指しています。地味で時間のかかる技法ですが、同じものは二度と作れない緊張感が画面から伝われば幸いです。梅田ゆうき yuukiumeda umedayuuki yukiumeda